Life Is Beautiful

サブタイトルは「のんびりあひるの金沢Life」で(笑)
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「悪人」

長崎の外れの漁村で生まれ育ち、祖父母と暮らす土木作業員の清水祐一と、佐賀の紳士服量販店に勤め、妹と二人暮らしで、仕事と家の往復という退屈な毎日を送る馬込光代。
孤独な魂を抱え偶然出会ったふたりは愛し合うが、祐一にはある秘密があった。

モントリオール世界映画祭に出品され、深津絵里が最優秀女優賞を受賞。


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李相日監督と吉田修一脚本と久石譲の音楽。
役者も演技力ある人たちばかり。
そんな強力なタッグが「悪人」を名作にのしあげたようだ。

片田舎のリアルさと誰もが抱えている孤独が見事に表現されている。

祐一(妻夫木聡)が、
「目の前に海があったら、もうそん先どこにも行かれんような気になるよ」
と呟いた一言。
地方の閉塞感が滲み出ていて、とても印象的だった。


この映画に出てくる殺人犯、完全なる悪人ではないと思う。
世間的にみれば、立派な犯罪者になるわけだけど。

逆に、

祐一の祖母(樹木希林)を騙そうとした悪徳業者、
幼い祐一を捨てた母親(余貴美子)、
祐一の母親を育てた、祐一の祖母、
祐一の祖母を追い詰めるマスコミ陣、
佳乃(満島ひかり)を山中に置き去りにした大学生の男(岡田将生)
・・・

その誰もが悪人ではなかったのか?


佳乃の父親(柄本明)が言い放った、
「あんた、大切な人はおるね?」
全ての人に問いかけたメッセージのような気がしてならない。


星5つ ★★★★★



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